アジア株 まちまち、香港株は大幅続落
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 25716.00(-604.93 -2.30%)
中国上海総合指数 3693.13(+17.94 +0.49%)
台湾加権指数 17304.33(+33.84 +0.20%)
韓国総合株価指数 3114.70(-48.29 -1.53%)
豪ASX200指数 7369.53(-142.49 -1.90%)
インドSENSEX30種 58197.76(-52.50 -0.09%)
9日のアジア株は、まちまち。米国の景気の先行き不透明感や米国株価指数先物の時間外取引での下げなどを受けて、一部の市場では軟調な推移を見せた。香港株は大幅続落。中国当局がオンラインゲームを提供する企業を呼び出したとの報道が嫌気されて、ネット関連株を中心に売りが広がった。
上海総合指数は反発。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、建設サービス会社の中国化学工程、航空機部品メーカーの中国航発動力、セメントメーカーの安徽海螺水泥(コンチセメント)が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続落。インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が売られた。
豪ASX200指数は大幅続落。決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、求人ウェブサイトのシーク、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、航空会社のカンタス航空が売られた。