上昇トレンドに乗る【高ROE＆低PER】39社選出 ＜テクニカル特集＞ 9月15日版
15日の東京株式市場は総じて売りに押される展開。日経平均株価は前日31年ぶりの高値をつけたものの、8月末からの12営業日で3000円超の上昇をみせていることもあって利益確定の動きが表面化した。注目された8月の米CPIの結果は市場予想を下回ったことで米長期金利は低下したが、米株市場では景気鈍化懸念が売りを助長した。東京市場では、自民党次期総裁選を前に新総裁のもとでの経済対策への期待感に加え、ワクチン普及を背景とした新型コロナウイルスの感染ピークアウトへの思惑が下値を支えた。日経平均終値は前日比158円安の3万0511円と4日ぶり反落。東証1部の値上がり銘柄数は329、値下がり銘柄数は1783、変わらずは76。
この相場のなか、東証1部で上昇トレンドを堅持している(25･75･200日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、606社に上る(15日終値ベース)。本特集ではその中から経営の効率性を判断する指標として重要視されている「ROE」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。ROEが10％以上、PERが10倍を下回る上昇余力があるとみられる 39社を選出。また、調整の場合は下値抵抗線となる移動平均線に接近し、絶好の買い場となる可能性があると思われる。テクニカル指標も併せて吟味し、注目してはいかがでしょう。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。
銘柄名 ＰＥＲ ＲＯＥ
<9107> 川崎汽 2.5 82.45
<9104> 商船三井 3.4 47.58
<9101> 郵船 3.5 65.29
<5411> ＪＦＥ 4.6 13.54
<3486> グロバルＬＭ 5.4 30.65
<5401> 日本製鉄 5.7 12.45
<5480> 冶金工 5.7 12.96
<8078> 阪和興 5.8 12.88
<7915> ＮＩＳＳＨＡ 6.2 16.13
<7593> ＶＴＨＤ 6.3 22.36
<3465> ケイアイ不 6.8 49.10
<5714> ＤＯＷＡ 7.0 14.86
<8053> 住友商 7.0 11.07
<3315> 日本コークス 7.1 10.46
<5702> 大紀ア 7.1 21.91
<9110> ユナイテド海 7.5 15.17
<3244> サムティ 7.7 14.86
<2153> Ｅ・ＪＨＤ 7.8 10.98
<4183> 三井化学 7.8 15.42
<6742> 京三 7.8 11.67
<8934> サンフロ不 7.9 10.65
<5423> 東京製鉄 8.1 14.17
<8923> トーセイ 8.3 10.62
<7905> 大建工 8.6 10.94
<4694> ＢＭＬ 8.7 21.72
<9308> 乾汽船 8.7 36.08
<2410> キャリアデザ 8.9 24.02
<4979> ＯＡＴアグリ 8.9 13.98
<9428> クロップス 8.9 12.19
<1909> 日本ドライ 9.1 10.90
<2924> イフジ産業 9.5 12.09
<3738> ティーガイア 9.5 18.42
<3245> ディアライフ 9.6 15.11
<8001> 伊藤忠 9.6 15.55
<9994> やまや 9.6 11.58
<9037> ハマキョウ 9.7 10.08
<4042> 東ソー 9.8 11.30
<3294> イーグランド 9.9 11.71
<5358> イソライト 9.9 10.90
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
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