日本情報Cが反発、SBI日本少短と提携
日本情報クリエイト<4054>が反発している。16日の取引終了後、SBIインシュアランスグループ<7326>子会社のSBI日本少額短期保険と不動産業務支援サービスのデータを活用した賃貸住宅向け保険の申し込みに関する提携を開始すると発表しており、これが好材料視されている。
今回の提携では、入居申し込みをオンラインで完結する日本情報Cの「電子入居申込サービス」から取り込まれた入居者情報と、不動産管理会社がシステム上で管理する物件情報をSBI日本少短の保険システムに連携を行う。これにより、賃貸住宅総合保険を利用する入居希望者、管理会社はこれまでと比較して、手書きや手打ちでの保険申し込みの手間や記載漏れの確認などのストレスが少ない、スムーズな保険申し込みが可能となり、管理会社にとっても更なる業務負荷の削減に貢献するとしている。なお、22年6月期業績への影響は軽微としている。