芙蓉総合リース--- WorkVisionの株式取得(連結子会社化)
芙蓉総合リース<8424>は1日、WorkVision(旧社名:東芝ソリューション販売)の発行済株式の全てを取得する株式譲渡契約を、ベーシック・キャピタル・マネジメントが投資助言を行うファンド(みのり2号投資事業有限責任組合)と締結したことを発表。
連結子会社化するWorkVisionは、東芝デジタルソリューションズより独立したITソリューション企業で、自社開発のSaaS型システム「WorkVision(R)」シリーズやクラウド基盤構築サービス等のクラウドソリューション、並びに多種多様なパッケージソリューションを企画からサポートまで一貫して提供しており、豊富なソリューションメニューと前身企業から半世紀以上に亘って培ってきた対応力により、民間企業のみならず医療福祉・公共等の幅広い業種で、お客様の業務プロセス革新をサポートしている。
デジタル技術活用の重要性が高まり続けている中、今後は同社の法人ネットワークや営業力を活かしながら、WorkVisionを主軸とする「ICTソリューション」と「BPOサービス」を組み合わせることで、システムとオペレーションの両面から顧客の業務改革を実現する「ビジネス・プロセス・サービス」として事業展開できる体制を構築し、高度化・複雑化する顧客のニーズに対応してくとしている。
《ST》