資生堂、花王など高い、新型コロナ収束に伴う人流復活で化粧品需要に追い風

材料
2021年10月7日 10時35分

資生堂<4911>が続伸で25日移動平均線とのマイナスカイ離を解消したほか、花王<4452>も続伸し5日移動平均線を上回り、目先底入れの兆しをみせている。新型コロナウイルスの新規感染者数が急減するなか9月末で緊急事態宣言が解除され、企業によっては従来のテレワークから出社に切り替える動きもみられるようになった。休日の人出も増勢となっており、巣ごもりからリベンジ消費へとシフトが進むなか、女性層の化粧品需要も高まるとの見方が強まっている。これを背景に改めて化粧品関連株が買い戻される流れにある。資生堂は信用取組も直近の信用倍率が0.9倍台と売り長で株式需給面からも買い戻しを誘発しやすい状況にある。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.