決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … Jフロント、SHIFT、東宝 (10月12日発表分)

特集
2021年10月13日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月11日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 フィルC <3267>

21年11月期第3四半期累計(20年12月-21年8月)の連結経常損益は8億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)に浮上し、通期計画の6.5億円に対する進捗率が123.7%とすでに上回り、さらに5年平均の47.2%も超えた。

★No.2 OKK <6205>

22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は2.8億円の赤字(前年同期は6.7億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.3 SHIFT <3697>

21年8月期の連結経常利益は前の期比86.8%増の47.3億円に拡大し、従来予想の34億円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3267> フィルC    東1   +11.15   10/12   3Q    黒転

<6205> OKK     東1   +9.15   10/12   1Q    赤縮

<3697> SHIFT   東1   +8.85   10/12 本決算    20.35

<3086> Jフロント   東1   +5.31   10/12  上期    赤縮

<9740> CSP     東1   +3.00   10/12  上期    8.17

<9602> 東宝      東1   +2.67   10/12  上期   188.11

<7520> エコス     東1   +1.93   10/12  上期    -0.86

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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