決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … オキサイド、ロコンド、バリュエンス (10月14日発表分)

特集
2021年10月15日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 24セブン <7074>

21年11月期第3四半期累計(20年12月-21年8月)の最終損益(非連結)は0.1億円の赤字(前年同期は14億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.2 オキサイド <6521>

22年2月期の連結経常利益を従来予想の4.1億円→5.7億円(前期は3.2億円)に38.6%上方修正し、増益率が29.5%増→79.5%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.3 リックソフト <4429>

22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比29.7%増の1億6600万円に伸び、通期計画の4億1300万円に対する進捗率は前年同期の21.3%を上回る40.2%に達した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7074> 24セブン   東M   +21.50   10/14   3Q    黒転

<6521> オキサイド   東M   +21.17   10/14  上期     -

<4429> リックソフト  東M   +19.94   10/14  上期    29.69

<9270> バリュエンス  東M   +12.58   10/14 本決算    74.18

<6086> シンメンテ   東M   +11.35   10/14  上期    71.66

<4616> 川上塗     東2   +6.07   10/14   3Q    黒転

<3558> ロコンド    東M   +6.03   10/14  上期   -35.89

<3967> エルテス    東M   +5.63   10/14  上期    赤縮

<4317> レイ      JQ   +5.49   10/14  上期    黒転

<8886> ウッドF    JQ   +4.17   10/14   1Q    黒転

<2459> アウン     東2   +2.51   10/14   1Q    黒転

<3791> IGポート   JQ   +2.19   10/14   1Q     -

<7805> プリントN   JQ   +1.98   10/14 本決算     -

<9264> ポエック    JQ   +1.09   10/14 本決算    16.61

<3065> ライフフーズ  JQ   +0.90   10/14  上期    赤縮

<6567> セリオ     東M   +0.42   10/14   1Q   -48.25

<2798> Ysテーブル  東2   +0.27   10/14  上期    赤縮

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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