ダック・クリークが大幅安 通期売上高見通しが予想下回る=米国株個別

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2021年10月16日 0時04分

損害保険業界向けにコアシステムを提供するダック・クリーク<DCT>が引け後に6-8月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。

今回の決算を受けてアナリストから投資判断と目標株価引き下げが伝わっている。サブスクリプション収益と年ベースの経常収益(ARR)の大幅な減速は失望的だった。同社の長期的な成長機会はなお魅力的なものの、今回の決算は期待外れだったとしている。

(6-8月・第4四半期)

・1株利益(調整後):0.02ドル(予想:0.01ドル)

・売上高:7090万ドル(予想:6910万ドル)

・EBITDA(調整後):476万ドル(予想:388万ドル)

(9-11月・第1四半期見通し)

・売上高:7090万ドル(予想:6910万ドル)

サブスク:3400~3500万ドル

・EBITDA(調整後):250~350万ドル(予想:223万ドル)

(通期見通し)

・売上高:2.92~3.00億ドル(予想:3.03億ドル)

サブスク:1.51~1.55億ドル

・EBITDA(調整後):1600~1800万ドル(予想:1540万ドル)

(NY時間10:50)

ダック・クリーク<DCT> 35.36(-10.87 -23.51%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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