ブロッコリーは反落、販促費増などで22年2月期営業利益予想を下方修正
ブロッコリー<2706>は反落している。前週末15日の取引終了後、22年2月期の単独業績予想について、営業利益を7億円から2億5000万円(前期比74.1%減)へ、純利益を4億5000万円から1億3000万円(同75.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は60億円(同4.9%減)の従来見通しを据え置いたものの、新型コロナウイルス感染症対策に伴い前期に開催を予定していた「うたの☆プリンスさまっ♪」10周年記念イベントを今期に開催したことに関し、その開催費用もイベント企画の内容の充実を図ったことに加え、感染対策強化に伴う運営費を増加させたこと、更に新作ゲームソフトの発売に向けた販売促進費が増加したことなどが要因としている。
また、同時に発表した第2四半期(3~8月)決算は、売上高32億1100万円(前年同期比7.4%増)、営業利益1億1600万円(同81.2%減)、純利益4700万円(同89.2%減)だった。
最終更新日:2021年10月18日 09時14分