ミタチ産業が急騰し年初来高値を更新、２２年５月期業績及び配当予想を上方修正
ミタチ産業<3321>が急騰し年初来高値を更新している。前週末１５日の取引終了後、２２年５月期の連結業績予想について、売上高を３７０億円から３９０億円（前期比１５．１％増）へ、営業利益を１０億５０００万円から１３億円（同４０．７％増）へ、純利益を８億円から９億７０００万円（同４５．９％増）へ上方修正し、あわせて中間配当予想を１２円５０銭から１５円にすると発表したことが好感されている。
自動車分野での半導体、電子部品などの販売や、ＩＴ関連や自動車関連の工作機械向けＥＭＳの受注が堅調に推移していることに加えて、継続的なコスト抑制や効率化の推進も寄与する。なお、年間配当は２７円５０銭（従来予想２５円）になり、前期実績に比べて７円５０銭の増配になる予定だ。