RPAは上場来安値更新、投資評価損など響き22年2月期は一転最終赤字に
RPAホールディングス<6572>は急反落し上場来安値を更新。前週末15日の取引終了後、22年2月期業績予想の下方修正を発表。営業利益を7億3000万円から4億円(前期比24.9%減)へ減額しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
同社は国内アフィリエイト広告市場において取扱高、取り扱いシェアの拡大を図る方針で取り組んでおり、売上高については125億円から170億円(同51.7%増)へ上方修正したものの、販促費の増加などにより営業利益は従来予想を下回る見通し。また、投資有価証券評価損5億9100万円の計上などが響き、最終損益を2億7000万円の黒字から7億4000万円(前期2100万円の黒字)の赤字へ見直した。