エデュラボは連日の急落、会計処理問題を引き続き嫌気
EduLab<4427>は連日の急落。同社は前週末15日、第2期(16年9月期)から第6期(20年9月期)の連結財務諸表と財務諸表において、意見不表明のついた独立監査人の監査報告書と各四半期報告書について結論不表明のレビュー報告書を受領したと発表。これを受けて前日18日にストップ安と急落したのに続き、きょうも大きく売られる展開となっている。
同社及びその子会社である教育測定研究所と顧客との間の一部取引における会計処理に疑義が生じた問題を巡り、監査法人が前連結会計年度における訂正後の連結財務諸表に対して意見表明の根拠となる十分かつ適切な証拠を入手することができず、連結財務諸表に重要な修正が必要かどうかについて判断することができなかったという。あわせて、特別調査委員会による中間報告書の受領と追加調査の継続を明らかにしている。