大平金が3日ぶり反発、LMEニッケル価格の上昇続き7年半ぶりの高値に

材料
2021年10月21日 11時07分

大平洋金属<5541>が3日ぶり反発。株価は底値圏からの大勢二段上げの様相となり、足もとでは2000円大台に乗せた後、目先筋の売りを吸収している局面にある。フェロニッケル製錬で世界屈指の実力を持つ日本製鉄系の合金メーカー。ニッケルの市況動向と業績や株価の連動性が高い。LMEニッケル価格の上昇が続いており、前日には1トン当たり2万963ドルと2014年5月以来、約7年半ぶりの高値で引けている。これが同社株を刺激する材料となった。22年3月期はトップラインが急回復し、最終利益段階では前期比45%増益を見込む。有配企業ながら0.6倍台のPBRは株価指標面からも割安感が強い。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年10月21日 11時24分

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