横河ブHDが朝安後に下げ渋る、上期営業利益予想を上方修正
横河ブリッジホールディングス<5911>が2300円割れを回避し、朝安後に下げ渋る展開。同社は22日取引終了後、集計中の22年3月期第2四半期(4~9月)連結業績に関して、売上高は700億円から618億円(前年同期比9.6%減)へ当初の会社計画を下回る見通しであるものの、営業利益が56億円から61億円(同26.4%減)へ、純利益が46億円から49億円(同11.8%減)へと当初の会社計画を上回り、減益幅が縮小する見込みだと発表しており、材料視されているようだ。
橋梁事業は長期大型工事の竣工が集中した前年同期には及ばないものの、 概ね順調に推移した。一方、システム建築事業における受注は2倍近くとなり、需要環境は好転しているが、大型工事の着工ずれ込みなどで業績は伸び悩み、土木関連事業の生産量についても低迷が続いたとしている。