FDKが3日ぶり大幅反落、上期営業利益の進捗率73%も通期据え置きで失望売り
FDK<6955>が3日ぶりの大幅反落となっており、一時は前日比10%安となる1035円まで下落した。同社は26日取引終了後に、22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益が13億9200万円(前年同期比44.5%増)だったと発表したが、通期計画19億円(前期比9.0%増)に対する進ちょく率が73.3%であるにもかかわらず、通期見通しが据え置かれたため、失望売りに押されているようだ。
電池事業のアルカリ乾電池、電子事業の液晶ディスプレイ用途向け各種モジュールの売り上げが減少したものの、電池事業のニッケル水素電池とリチウム電池、設備関連ビジネス、電子事業のモビリティ用途向け各種モジュールの売り上げが増加したとしている。