住友化が反落、22年3月期業績及び配当予想を上方修正も下期営業利益の伸び鈍化を嫌気

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2021年10月28日 10時23分

住友化学<4005>が反落。同社は27日取引終了後、22年3月期連結売上高が2兆6100億円から2兆7100億円(前期比18.5%増)へ、営業利益が1800億円から2250億円(同64.1%増)へ、純利益が1000億円から1400億円(同3.0倍)へ、年間配当が20円から24円(前期は15円)へ、当初の会社計画を上回りそうだと発表したが、営業利益は下期に伸びが鈍化する見通しとなっており、これが嫌気されているようだ。

あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は1442億7200万円(前年同期比2.9倍)で、今回の修正後の通期計画に対する進捗率は64.1%となる。なお、通期計画の上方修正は主に、上半期における石油化学での製品市況上昇に伴う交易条件の改善や、情報電子化学などにおける堅調な出荷が理由としている。

出所:MINKABU PRESS

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