洋缶HDが3日続伸、22年3月期業績予想を一転営業増益予想へ

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2021年11月1日 13時58分

東洋製罐グループホールディングス<5901>は3日続伸している。10月29日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を7900億円から8050億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を255億円から290億円(同8.7%増)へ、純利益を225億円から260億円(同63.0%増)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益としたことが好感されている。

海洋プラスチックごみ問題を背景に脱プラスチックの流れとなったことを受けて、世界的に飲料缶の需要増に伴い製缶・製蓋機械の販売が伸長していることが要因。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4095億7600万円(前年同期比9.5%増)、営業利益261億9400万円(同2.1倍)、純利益232億900万円(同3.5倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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