1日の日本国債市場概況:債券先物は151円48銭で終了

市況
2021年11月1日 17時39分

<円債市場>

長期国債先物2021年12月限

寄付151円32銭 高値151円48銭 安値151円19銭 引け151円48銭

売買高総計30715枚

2年 430回 -0.100%

5年 149回 -0.085%

10年 364回 0.090%

20年 178回 0.470%

債券先物12月限は、151円32銭で取引を開始。前場は151円30銭前後でもみ合いが続き、後場になって財務省の10年債入札の結果は弱めとの見方から売られ、151円19銭まで下げた。しかし、その後、自民党が衆院選で絶対安定多数を維持したことで、過度の財政拡大思惑による国債増発懸念が後退し買いが優勢になったといわれ、151円48銭まで上げた。現物債の取引では、2年債と20年債が売られ、5年債が買われ、10年債はもみ合った。

<米国債概況>

2年債は0.49%、10年債は1.57%、30年債は1.95%近辺で推移。

債券利回りはやや上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>

ドイツ国債は-0.10%、英国債は1.05%、オーストラリア10年債は1.89%、NZ10年債は2.55%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]

・18:30 英・10月製造業PMI改定値(予想:57.7、速報値:57.7)

・22:45 米・10月製造業PMI改定値(予想:59.2、速報値:59.2)

・23:00 米・10月ISM製造業景況指数(予想:60.5、9月:61.1)

・23:00 米・9月建設支出(前月比予想:+0.4%、8月:0.0%)

(欧州は10月31日から冬時間に移行)

《KK》

提供:フィスコ

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