京セラが大幅高で3連騰、業績大幅増額・増配・自社株買いと株高材料満載

材料
2021年11月2日 9時09分

京セラ<6971>が大幅高で3連騰、カイ気配のまま7000円大台へ復帰した。同社は1日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの1170億円から1460億円(前期比2.1倍)に大幅上方修正した。半導体製造装置用ファインセラミック部品や高速通信規格5G向けセラミックパッケージの需要拡大が収益に強力な追い風となっている。半導体の部材不足などサプライチェーン問題によるコスト増を吸収しての大幅増額で株価を強く刺激する形となった。また、好業績を背景に株主還元も強化する。今期の年間配当を従来計画の160円から180円に20円上乗せするほか、発行済み株式数の1.10%にあたる400万株、金額ベースで271億円を上限に自社株買いの実施も発表しており、これが物色人気を増幅させている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.