INPEXや石油資源は朝安後に下げ渋る、OPECプラスを控え強弱観対立

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2021年11月4日 10時43分

INPEX<1605>や石油資源開発<1662>は朝安後、下げ渋る展開。3日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月限が前日比3.05ドル安の1バレル=80.86ドルと下落した。米エネルギー情報局(EIA)が発表した在庫統計が、市場予想を上回る増加となったことから需給悪化を懸念する売りが膨らんだ。ただ、サウジアラビアなど石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国などからなる「OPECプラス」の会合が4日に予定されており、同会合では、増産に慎重な姿勢が打ち出される可能性もあることから、石油関連株の見通しには強弱観が対立している。

出所:MINKABU PRESS

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