ボーイングが上昇 737MAXの安全監視に関する訴訟で株主と和解=ダウ採用銘柄
ボーイング<BA>が上昇しており、ダウ平均をサポートしている。737MAXの安全監視に関する訴訟で株主とボーイングの現・元役員と和解で合意に達したと伝わった。原告側は同社の取締役会が737MAXに関する安全事項の適切な監督を怠ったと主張していた。
ボーイングはオンブズマンの起用や、航空の安全性に関する経験がある取締役を指名することで同意したと伝わっている。和解案はきょうにもデラウェア州の衡平法裁判所に提出される可能性があるが、判事の承認が必要となるという。
ただ、和解ではカルフーンCEOを含む取締役による不正行為は認めない見通しだという。
(NY時間14:05)
ボーイング<BA> 222.95(+9.92 +4.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美