カオナビがS高カイ気配、22年3月期上期利益の順調な進捗を材料視
カオナビ<4435>がストップ高カイ気配。同社は11日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益が9900万円(前年同期比38.8%減)となり、通期計画1億円を上期でほぼ達成したと発表しており、材料視されている。純利益は6300万円(前年同期比27.5%減)で、こちらは通期計画2600万円を大幅に超過。なお、会計基準変更のため、通期における前期比の増減は記載されていない。
受注実績はストック・フローともに良好であり、フローは過去最高の受注金額となった。フローではサポートメニューの見直しにより、単価と付帯率が上昇。通期予想の据え置きは、下期において将来の成長に向けた先行投資を計画しているためとしている。