ランドコンピュータ---2Qは売上高44.63億円、配当方針の変更及び配当予想の増配を発表

材料
2021年11月18日 12時04分

ランドコンピュータ<3924>は12日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が44.63億円、営業利益が2.96億円、経常利益が2.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.93億円となった。2022年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期増減率は記載していない。

システムインテグレーション・サービスの売上高は27.02億円となった。ネットバンク、地方銀行を中心とした金融機関向けシステム開発案件、クレジットカード分野での受託開発案件等、金融分野の売上は13.34億円、通信業向けシステム開発案件、エネルギー分野での受託開発案件、流通分野向けシステム開発案件等、産業・流通分野の売上は9.85億円、公共分野の売上は1.09億円、電子カルテ導入支援、病院向けパッケージシステムの開発案件等、医療分野の売上は2.72億円となった。

インフラソリューション・サービスの売上高は5.53億円となった。公共、文教分野のネットワーク構築案件、金融機関向け基盤構築案件、クラウドネットワーク構築案件等を中心としたインフラソリューション・サービス全体は、半導体不足の影響によるプロジェクトの延伸等があった。

パッケージベースSI・サービスの売上高は12.08億円となった。同社におけるDX推進の中心であるクラウド分野のSalesforce関連の導入支援及びアドオン開発、子会社インフリーでの中心ビジネスであるSAP関連の導入支援及びアドオン開発、クラウド版会計パッケージ及び人事給与パッケージのライセンス販売、導入支援及びアドオン開発等を中心としている。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が96.30億円、営業利益が7.55億円、経常利益が7.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が5.00億円とする期初計画を据え置いている。2022年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率は記載していない。

また、同日、配当方針の変更及び配当予想の修正(増配)を発表した。これまでの配当性向30%以上を利益還元する方針から、連結配当性向40%以上を利益還元することとした。また、この配当方針の変更に伴い、2022年3月期末の配当予想を前回予想比4.00円増配の14.00円としたことから、2022年3月期の配当予想は29.00円(前期比4.00円増配)を予定している。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.