ヤクルトは反発、国内有力証券は「オーバーウエイト」継続
ヤクルト本社<2267>は反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は24日、同社株のレーティングの「オーバーウエイト」を継続した。目標株価は7600円(従来8000円)とした。「原料高を高付加価値化と数量増でカバーできる数少ない食品メーカー」と評価している。日本市場での高付加価値化とグローバル乳製品の販売数量の持続的拡大により、想定される原材料高を吸収し、最高益が続くと予想している。22年3月期の連結営業利益は従来予想の520億円から515億円(前期比17.9%増)に減額したが、23年3月期の同利益は540億円の見込みで2期連続最高益を見込んでいる。