OLCが反発、オミクロン株を嫌気も株式需給良好でリバウンド局面に

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2021年11月30日 13時07分

オリエンタルランド<4661>が3日ぶり反発に転じ1万8000円台近辺で売り物を吸収している。南アフリカで発見された新型コロナウイルスのオミクロン株に対する警戒感から、東京ディズニーランド及びディズニーシーを手掛ける同社への収益デメリットが意識され、株価を大きく切り下げる展開にあったが、目先は売りが一巡した形となっている。オミクロン株については岸田政権が全世界からの新規入国を原則停止することを発表したが、状況を見極めるまでの一時的な措置ということもあって、過度な不安心理で狼狽売りを誘った反動も見込まれるところ。同社株は株式需給が良好で、信用買い残が少なく信用倍率は直近データで0.88倍と売り長となっているほか、日証金では貸借倍率0.7倍台で株不足状態にある。前日は商い急増で貸株調達に伴う売りも含まれていたとみられ、その買い戻しも株価に浮揚力を与える可能性がある。

出所:MINKABU PRESS

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