ソフトバンクGが急落で5000円大台攻防、8カ月半で株価は半値以下に

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2021年12月6日 10時54分

ソフトバンクグループ<9984>が急落、一時500円を超える下げで5000円トビ台まで売り込まれる場面があった。7日続落で前週末に続く年初来安値更新。今年3月16日につけた年初来高値1万695円から約8カ月半で半値以下となった。今年春の時点では東証1部でトヨタ自動車<7203>に次ぐ2位だった時価総額も、足もとで9兆円台を割り込み東京エレクトロン<8035>と時価総額ランキングの順位が逆転、第7位に後退している。11月の4~9月期決算発表時に自社株買いなどを発表して一時株価は持ち直す動きをみせていたが、同月下旬以降は再び下げ足を加速した。個人投資家が信用取引を活用したナンピン買いを続けていることで、信用買い残は直近データで再び2200万株を上回っており、株式需給関係の悪化も株価の重荷となっている。

出所:MINKABU PRESS

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