テンポスHDは反落、上期営業利益2.4倍と大幅増益も計画下回る

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2021年12月10日 13時04分

テンポスホールディングス<2751>は6日ぶりに反落している。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)連結決算は、売上高139億9700万円(前年同期比9.3%増)、営業利益7億5400万円(同2.4倍)、純利益9億円(同6.3倍)と大幅増益となったものの、従来予想の営業利益8億3600万円を下回って着地したことが嫌気されている。

新店オープン顧客の増加や助成金を活用した厨房機器の入れ替え購入の増加で物販事業が伸長したほか、新店オープン顧客の増加で不動産事業や内装工事事業が回復傾向にあることが寄与した。ただ、飲食事業は苦戦が続いた。

なお、22年4月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比11.0%増)、営業利益18億5700万円(前期比89.0%増)、純利益14億7800万円(同7.4倍)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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