三井ハイテクがカイ気配スタート、今1月期見通し上方修正と期末配当増額を発表
三井ハイテック<6966>がカイ気配スタート。前週末10日の取引終了後、22年1月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を116億円から130億円(前期比3.4倍)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。
売上高も1348億円から1380億円(同41.8%増)へ引き上げた。情報通信機器向けや車載向け半導体用リードフレームのほか、電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注がそれぞれ好調に推移していることが要因。あわせて期末配当予想の増額修正を発表、従来予想の18円から55円に大幅に引き上げた。これにより、年間配当は64円(前期21円)となる見込みだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高986億9000万円(前年同期比42.0%増)、営業利益95億5200万円(同5.1倍)だった。