タカラバイオは反発、オミクロン株対応のPCR試薬を販売開始
タカラバイオ<4974>は反発。朝高後に軟化したものの、下値には買いが入り底堅く推移している。同社が手掛ける新型コロナウイルスPCR検査関連製品が伸びており、11月には今期2度目となる通期業績予想の上方修正を発表。売上高が前期比28.7%増、営業利益が同43.3%増と大幅増収増益の見通しを示した。きょうは、新型コロナのオミクロン株に特徴的なE484A変異とG339D変異を検出するPCR試薬を販売開始したと発表しており、これを好感した買いも入っているようだ。