フリービットが7日ぶり急反発、売り一巡感台頭のなか自社株買い発表足場に切り返す
フリービット<3843>は全般地合い悪に抗して買い優勢で始まり、7日ぶり急反発となっている。ネット接続サービスの運用代行を主力事業とするほか、不動産テック事業などにも展開している。業績は22年4月期営業利益が前期比27%減の25億円予想と低調ながら、株価は今週に入ってから急速に水準を切り下げていたこともあって、足もと売り一巡感が台頭している。そうしたなか、16日取引終了後に発行済み株式数の1.57%にあたる30万株、4億円を上限とする自社株買いの実施を発表(買い付け期間は12月17日から22年3月31日まで)しており、これが材料視される形で投資資金を呼び込んでいる。