東邦ＨＤは３日ぶり反発、慶大発の再生医療ベンチャー「セルージョン」と資本・業務提携
東邦ホールディングス<8129>は３日ぶりに反発。同社はきょう午前９時に、水疱性角膜症の治療を目的とするｉＰＳ細胞を利用した角膜内皮再生医療を手がけるセルージョン（東京都中央区）と資本・業務提携を締結し、出資したと発表した。
セルージョンは、慶應義塾大学医学部眼科学教室発の再生医療ベンチャー。東邦ＨＤでは出資を通じて、セルージョンが推進する角膜内皮再生医療の社会実装へ向けた事業開発を支援するとともに、遺伝子治療医薬品や再生医療などの製品をはじめとするスペシャリティー医薬品への取り組みを強化するとしている。