アステリアが２２年３月期利益予想を上方修正、出資先の上場で有価証券評価益を計上
アステリア<3853>は１３日取引終了後、２２年３月期連結業績予想について、売上高２９億円（前期比７．９％増）を据え置く一方で、営業利益を１０億円から３４億円（同４．１倍）へ、純利益を８億５０００万円から２０億円（同２．５倍）へ上方修正すると発表した。
投資事業における出資先である台湾のエッジＡＩ開発企業ゴリラ・テクノロジー・グループ（台北市）の米ナスダック市場への上場にあたり、今期において有価証券評価益約３８億円を計上する見込みであること、評価益の計上を背景としてソフトウェア事業を中心としてテレビ広告を含む積極的なマーケティングを追加実施することなどを総合的に勘案し、業績見通しを修正したとしている。
