14日の日本国債市場概況：債券先物は150円80銭で終了
＜円債市場＞
長期国債先物2022年3月限
寄付151円00銭 高値151円01銭 安値150円64銭 引け150円80銭
売買高総計42745枚
2年 432回 -0.075％
5年 150回 -0.025％
10年 365回 0.140％
20年 178回 0.530％
債券先物3月限は、151円00銭で取引を開始。「日銀が物価目標2％の達成前に利上げを議論」との観測報道を受けて売られ、151円01銭から150円64銭まで下げた。その後、財務省が実施した20年債入札の結果は無難との見方や、日本株安・円高展開を受けて買われ、やや反発して引けた。現物債の取引では、全年限が売られた。
＜米国債概況＞
2年債は0.91％、10年債は1.71％、30年債は2.05％近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。（気配値）
＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.09％、英国債は1.11％、オーストラリア10年債は1.84％、NZ10年債は2.48％。（気配値）
[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・11月貿易収支（10月：+36億ユーロ）
・22:30 米・12月小売売上高（前月比予想：-0.1％、11月：+0.3％）
・22:30 米・12月輸入物価指数（前月比予想：+0.2％、11月：+0.7％）
・23:15 米・12月鉱工業生産（前月比予想：+0.2％、11月：+0.5％）
・23:15 米・12月設備稼働率（予想：77.0％、11月：76.8％）
・24:00 米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値（予想：70.0、12月：70.6）
・24:00 米・11月企業在庫（前月比予想：+1.3％、10月：+1.2％）
・01:00 ウィリアムズNY連銀総裁オンライン講演（外交問題評議会）
《KK》