ボーイング、空飛ぶタクシーを手掛ける新興企業に4.5億ドルを出資=米国株個別

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2022年1月25日 4時05分

本日も米株式市場はリスク回避の雰囲気を強める中、ボーイング<BA>も下落しており、ダウ平均を圧迫している。同社は、グーグルをルーツとする空飛ぶタクシーを手掛ける新興企業ウィスク社に4.5億ドルを出資すると発表した。将来的に都心上空を自動飛行する航空機への出資を拡大する。

同社の最高戦略責任者アレン氏によると、ウィスクが最終的に米規制当局に認証されることを目指している4人乗りの電動航空機に、資金と伴に技術リソースも提供するという。ウィスク社は調達した資金を生産規模拡大の準備に使用する。

同社はウィスク社の株式を保有する一方、現金節約のために他の未来型投資を縮小している。2020年に社内投資部門を解散、昨年にはベンチャーキャピタル部門をスピンオフさせた。

(NY時間13:55)

ボーイング<BA> 198.85(-6.59 -3.21%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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