神鋼商は後場一段高、22年3月期配当予想を上方修正
神鋼商事<8075>は後場一段高。同社はきょう午後1時に、直近の業績推移と経営環境を総合的に勘案し、22年3月期の年間配当予想を170円から220円(前期は50円)へ上方修正すると発表した。
22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は73億5300万円(前年同期比2.6倍)だった。通期計画86億円(前期比93.1%増)に対する進捗率は85.5%。全事業セグメントが増益となっており、鉄鋼セグメントでは国内外の自動車、建築、造船業界において需要回復傾向が見られ、線材・鋼板製品ともに取扱数量が増加し、価格も上昇したことにより、増益を確保したとしている。