カプコンが反発、国内有力証券は投資判断「A」を継続
カプコン<9697>が反発。岩井コスモ証券は27日、同社株の投資判断「A」と目標株価4000円を継続した。同社が26日に発表した第3四半期累計(21年4~12月)の連結営業利益は前年同期比43.9%増の350億9600万円と好調だった。新ゲームソフト「バイオハザード ヴィレッジ」などの販売が伸びた。同証券では22年3月通期の同利益は会社予想420億円(前期比21.4%増)に対して450億円への増額修正が見込めるとみている。23年3月期も家庭用ゲームソフトの大型新作の投入で同利益は550億円への増益を予想。同社が研究開発を進めるメタバースへの取り組みにも注目している。