安田倉庫---新中期経営計画「変わらず、変える。YASDA Next Challenge 2024」を策定

材料
2022年2月7日 17時43分

安田倉庫<9324>は4日、更なる成長に向けた事業体制の構築を目指した「長期ビジョン2030」を実現するための計画として、2022年度から2024年度までの3年間を対象期間とする中期経営計画「変わらず、変える。YASDA Next Challenge 2024」を、新たに策定したことを発表した。

今回策定した新中期経営計画では、最先端テクノロジーと人間力を融合した、「YASDA Value」で多様化する社会と顧客のニーズに応えることを基本方針とし、以下の4点を今後3年間の基本目標(基本戦略)としている。

(1)物流においては、顧客のビジネス環境に合わせた最適なサービス提供と、既存の物流の領域に捉われない新サービスの創造(付加価値の高いサービスの提供に向けたソリューションの強化とネットワークの拡充)。(2)不動産においては、保有不動産の再開発による収益基盤の更なる強化(保有不動産の維持管理と価値向上施策を通じた事業拡大)。(3)経営インフラにおいては、社会環境の変化にも柔軟に対応できるサステナビリティ経営基盤と、確固たる現場力・人間力の確立(「YASDA Value」に磨きをかけるための経営インフラの高度化)。(4)業績目標として、最終年度の2024年度に営業収益650億円、営業利益40億円、経常利益48億円、営業利益率6%の達成。

本中期経営計画の対象期間については、規律ある財務運営を念頭に置きつつ、物流事業に280億円、不動産事業に40億円、DXおよびシステム関連に40億円、合計360億円の投資を計画している。

また、同社は同日、サステナビリティを巡る各種課題に対する取り組み強化を目的として、「サステナビリティ推進室」を業務部内に新設することも発表した。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.