昭和電工が続伸、エクソソーム医薬品の開発・製造受託に参入と報じられる
昭和電工<4004>が続伸している。きょう付の化学工業日報で、「次世代モダリティ(治療手段)『エクソソーム』の開発・製造受託(CDMO)事業に参入する」と報じられており、これが好材料視されている。
記事によると、子会社である昭和電工マテリアルズの再生医療CDMOの技術や知見と、昭和電工の高速液体クロマトグラフィー用カラムなどの技術を組み合わせてエクソソーム製造プロセスを確立するという。25~26年ごろの治験薬提供を目指すとしており、差別化技術により新市場でのシェア獲得を目指すもようだ。