ブルーミン・ブランズが決算受け上昇 概ね明るい内容=米国株個別

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2022年2月19日 5時30分

ステーキハウスなどのレストラン運営を手掛けるブルーミン・ブランズ<BLMN>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想を若干上回ったほか、1株利益も予想を上回った。ガイダンスも公表しており、予想を上回る通期1株利益の見通しを示している。また、1.25億ドルの自社株買いプログラムも発表した。

アナリストからも前向きなコメントが聞かれ、「今年の見通しは売上高が予想を上回り、コスト圧力が続くとはいえ、利益はコンセンサスを上回っている。概ね明るい内容と思われる」と指摘した。

(10-12月・第4四半期)

・既存店売上高:27.9%(予想:27.2%)

アウトバック・ステーキハウス:20.7%(予想:18.9%)

ソトイワシ:39.0%(予想:39.0%)

カラバス・イタリアン:24.4%(予想:24.8%)

・1株利益(調整後):0.60ドル(予想:0.53ドル)

・売上高:10.5億ドル(予想:10.4億ドル)

・レストラン営業利益率:16.5%(予想:15.9%)

・店舗:1454ヵ所(1492ヵ所)

(1-3月・第1四半期)

・1株利益(調整後):0.70~0.75ドル

・売上高:11.0~11.3億ドル

(通期見通し)

・1株利益(調整後):2.35~2.45ドル(予想:2.32ドル)

・売上高:43.0~43.5億ドル

(NY時間15:20)

ブルーミン・ブランズ<BLMN> 24.18(+1.69 +7.51%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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