伊藤園は底堅い、飲食関連事業の営業黒字転換で第3四半期営業利益は35%増
伊藤園<2593>は全体相場が売り先行となるなか、底堅いスタートとなっている。同社は1日取引終了後、22年4月期第3四半期累計(5~1月)連結営業利益は141億1100万円(前年同期比35.2%増)と発表した。通期計画200億円(前期比19.9%増)に対する進捗率は70.6%。
セグメント別では、リーフ・ドリンク関連事業の営業利益は133億5200万円(前年同期比14.7%増)、飲食関連事業は8億2200万円(前年同期は11億600万円の赤字)、その他は4億200万円(前年同期比11.1%減)。タリーズコーヒージャパンでは家カフェスタイルの定着により、ハッピーバッグ(福袋)などの販売が好調だったとした。