石井表記の23年1月期営業利益は6%増の見通し
石井表記<6336>は18日取引終了後、23年1月期連結業績予想について、売上高161億1200万円(前期比11.7%増)、営業利益18億8300万円(同6.3%増)、純利益14億1300万円(同5.2%減)、年間配当予想10円(前期は10円)と開示した。引き続き「5G」市場や半導体向けパッケージ基板の需要拡大に伴い、同分野での設備投資が増加し、プリント基板製造装置の販売が増加する見通し。
あわせて発表した22年1月期の連結営業利益は17億7000万円(前の期比64.1%増)となり、会社計画15億5600万円を上回った。部材の調達コストが想定を下回ったほか、新型コロナウイルス感染症の影響などで営業関連費用を中心に、販売費及び一般管理費が減少したとしている。