メドレックスは一時9%高、米コロンビア大学研究室と共同研究契約
メドレックス<4586>はしっかり。一時8.9%高の134円まで買われる場面があった。30日の取引終了後、米コロンビア大学アービング医療センターの辻研究室(感染症内科学)と菅原研究室(肝胆膵外科・がん研究センター)との間で、マイクロニードル技術を用いた共同研究契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。
今回の共同研究では、メドレックスのマイクロニードルアレイ(生体分解性樹脂から成る微小針集合体)と辻研究室による免疫賦活剤「7DW8-5」、菅原研究室による抗がんペプチド「iRGD」を組み合わせることで、乳がんに対する抗がん作用の可能性を探る。