象印は4日ぶり大幅反発、第1四半期営業利益の進捗率9割を好感
象印マホービン<7965>は4日ぶり大幅反発。前週末1日の取引終了後、22年11月期第1四半期(21年11月21日~22年2月20日)の決算を発表し、営業利益は39億7900万円(前年同期36億4600万円)で着地。通期計画(44億円)に対する進捗率が90.4%と高水準なことから、これを好感した買いが入っているようだ。
売上高は265億円(同246億9800万円)だった。製品別では調理家電や生活家電、リビング製品のすべてで前年実績を上回った。地域別では国内売り上げが軟調だったものの、北米や台湾、中国をはじめとする海外売り上げが好調だった。今期から会計基準を変更しているため前年同期との比較はない。