OLCの23年3月期は営業利益6.5倍で2円増配を見込む
オリエンタルランド<4661>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高4079億2200万円(前期比47.9%増)、営業利益502億5100万円(同6.5倍)、最終利益352億4400万円(同4.4倍)を見込み、年間配当予想は前期比2円増の30円を予定している。
新型コロナウイルス対策の入園者数の制限緩和により、テーマパークの入園者数は前期の1205万人から2000万人へ増加を見込む。また、「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」の開業でホテル事業も伸長する見通しだ。
なお、22年3月期決算は、売上高2757億2800万円(前の期比61.6%増)、営業利益77億3300万円(前の期459億8900万円の赤字)、最終利益80億6700万円(同541億9000万円の赤字)だった。