テクノフレが続伸、主力の継手事業好調で第1四半期は2ケタ増益
テクノフレックス<3449>が続伸している。前週末6日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高55億5300万円(前年同期比24.9%増)、営業利益8億7800万円(同18.4%増)、純利益5億8800万円(同20.7%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。
フレキシブル継手のスプリンクラー用と真空機器のクライオホースが牽引役となり、主力の継手事業が好調に推移したほか、防災・工事事業で首都圏再開発の消防設備工事が売り上げに貢献するなど他のセグメントも順調に推移した。
22年12月期通期業績予想は、売上高206億5000万円(前期比5.2%増)、営業利益25億円(同4.4%減)、純利益18億5000万円(同7.6%増)の従来見通しを据え置いている。