エンバイオHが一時S安、23年3月期は大幅減益見通し
エンバイオ・ホールディングス<6092>が急反落し一時ストップ安の556円に売られている。13日の取引終了後に発表した23年3月期連結業績予想で、売上高84億8100万円(前期比5.6%減)、営業利益6億900万円(同50.4%減)、純利益2億6800万円(同58.9%減)と大幅減益を見込むことが嫌気されている。
大規模な土壌汚染地を扱う子会社の土地再生投資が販売する大型物件が、前期に仕入れ不調だったことに加えて、自然エネルギーで新規取得や新たなビジネスモデルを開始するための支出の増加を見込む。
なお、22年3月期決算は、売上高89億8700万円(前の期比31.4%増)、営業利益12億2900万円(同98.9%増)、純利益6億5400万円(同2.2倍)だった。