モブキャストは反落、新株予約権発行発表で希薄化を警戒
モブキャストホールディングス<3664>が反落している。前週末3日の取引終了後、EVO FUNDを割当先とする第三者割当により、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)及び第34回新株予約権を発行すると発表しており、株主価値の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。
CBの払込期日は6月20日で、発行総数は40個(潜在株式数322万600株)。一方、新株予約権の割当日は6月20日で、発行総数は6万4412個(潜在株式数644万1200株)。潜在的な希薄化は27.93%となる。なお、調達資金の合計6億100万円は子会社モブキャストゲームスにおける成長のための投資資金や、新規企業取得または出資費用に当てる方針という。