東京製綱が上値指向鮮明、好業績・超割安銘柄で土砂崩壊対策でも実力発揮

材料
2022年6月22日 12時58分

東京製綱<5981>が全般軟調地合いのなか続伸、上値指向を鮮明としている。ワイヤーロープの最大手で、橋梁向け炭素繊維ケーブルで実績が高く、米国向けで需要を獲得している。ロープや網などの特性を利用した土砂崩壊対策製品でも高い実力を持ち、台風シーズンを控え防災関連としても注目度が高まっている。22年3月期営業利益は前の期比2.3倍となる16億2100万円を達成、続く23年3月期も前期比54%増の25億円予想と大幅増益基調を継続する見通しにある。PERが7倍台、PBR0.5倍台と株価指標面からの割安感が際立つ。

出所:MINKABU PRESS

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