銚子丸が反落、23年5月期は大幅最終減益を見込む
銚子丸<3075>が反落している。28日の取引終了後に発表した23年5月期単独業績予想で、売上高183億2400万円(前期比7.6%増)、営業利益3億7700万円(同65.6%増)、純利益2億4900万円(同76.4%減)と大幅最終減益を見込むことが嫌気されている。
今期は、ウィズコロナのテイクアウト専門店重視から、ロードサイド店舗、商業施設内店舗など立地を重視した従来型での新規出店3店舗のほか、大規模改装6店舗を計画しており増収、営業増益を見込む。ただ最終利益は、前期は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う自治体などからの協力金が利益を押し上げたが、今期は剥落するため大幅減益を見込んでいる。
なお、22年5月期決算は、売上高170億3300万円(前の期比4.3%減)、営業利益2億2700万円(同62.3%減)、純利益10億5700万円(同2.8倍)だった。