来週の為替相場見通し=米雇用統計など重要イベント目白押し

通貨
2022年7月1日 18時12分

来週の外国為替市場は、米景気後退懸念を背景にした足もとのドル安・円高の動きが続くかが焦点だ。予想レンジは1ドル=134円20~136円60銭。

来週は8日の米6月雇用統計を筆頭に重要イベントが目白押しだ。4日は米独立記念日で休場だが、6日には米6月ISM非製造業景況感指数、7日には米ADP雇用統計、米5月貿易収支が発表される。更に、6日には6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録も公表される。FOMC議事録では、年後半に向けた米金融政策の動向を探る動きが強まりそうだ。特に、8日の雇用統計で雇用の伸びに減速傾向がみられるようなら、米景気の失速懸念が一気に強まる可能性もある。そんななか、各経済指標の結果に市場がどう反応するかは要注目だ。加えて、今晩の米6月ISM製造業景況感指数の結果も高い関心を集めている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.